牛乳が苦手なら「オーツミルク」はいかが?
2022年5月2日 カテゴリ:予防歯科
こんにちは。
調布、布田、国領で歯医者をお探しの皆さん、「三笠こども歯科医院」です。
毎日のお食事の用意、ほんとうにおつかれさまです。
さまざまな栄養素をバランスよく体内に取り込もうと工夫されていると思いますが、意識して摂るようにしても、足りていない栄養素がカルシウムです。
丈夫な骨や歯を作るために必要なカルシウムを効率的に摂る方法をご紹介します。
日本人のほとんどがカルシウムが不足していると言われています。
和食中心の食事では、カルシウムを豊富に含む乳製品がメニューに組み込まれにくいことが関係しています。
また、海外と比較して、日本の土や水に含まれるカルシウムが少ないことも原因の1つです。
カルシウムをしっかりと摂取するためには、1つの食品からだけではなく、さまざまな食品から摂取することが大切です。
乳製品以外にも、小魚類、大豆類、ナッツ、そして小松菜などの野菜にも多く含まれています。
さらに、ビタミンDと同時に摂取することで、効率的に体内に取り込むことができます。
牛乳は料理にも利用されますが、調理せずにそのまま飲むだけで簡単にカルシウムを摂取することができる食材です。
でも、牛乳が苦手な人やアレルギーを持っている方は、少なくはありません。
そんな方は牛乳に変わる食品で補うようにしましょう。
牛乳以外にも、豆乳やアーモンドミルクといった植物性ミルクは、カルシウムを効率的に摂取できる飲料です。
その中でも、オーツ麦と水を原料としたオーツミルクが注目されています。
最近では、コンビニやスーパーでも手軽に買えるようになったり、有名コーヒーチェーンでもメニューに並んでいたりするので、名前を聞いたことがある方や興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
オーツミルクは、植物性ミルクのなかでも、カルシウムの含有量が牛乳と同じくらい多く、さらにビタミンDも多く含まれていて、カルシウムとビタミンDが同時に摂れる優れた食材です。
オーツミルクはほんのり甘く、くせがないのが特徴です。
牛乳の代わりにシチューやグラタンなどの料理に入れてみてください。
コクがあってクリーミーな味わいを楽しむことができますよ。
朝ごはんには、卵と砂糖を混ぜたものに、食パンをひたしてから焼く「フレンチトースト」はいかがでしょうか。
オーツミルクは牛乳と比べると、タンパク質が少ないのですが、卵と合わせるとタンパク質も同時に摂れて、成長期のお子さまにぴったりのメニューです。
カルシウムを効率的に摂取できる食材「オーツミルク」をご紹介しました。
家族みんなの健康のために、毎日の食卓に取り入れてみてください。
お子さまの食生活でわからない点やご相談したいことがありましたら、三笠こども歯科医院までおこしください。