むし歯治療|調布市布田の歯医者・小児歯科|三笠こども歯科医院

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★水曜日の診療は9:30〜13:00、14:30~19:00となります。
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〒182-0024 東京都調布市布田1-35-3 ダイモンビル1階

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乳歯から永久歯まで
子どものむし歯治療は小児歯科へ

まだ乳歯しか生えていない小さなお子さまも、永久歯が生えてきたお子さまも、むし歯ができたら早めの治療が大切です。

三笠こども歯科医院では、むし歯治療の際に、治療の精度をより高め、またリスクが少なく安全性に配慮した適切な処置を施すために、「ラバーダム防湿法」を採用しています。

お子さまが症状を訴えたときはもちろん、定期検診や学校の検診でむし歯が見つかったら、進行したり他の歯にむし歯が広がらないうちに治療を始めましょう。

むし歯の原因は?
「カイスの輪」とpHの変動

むし歯の発生要因は「歯の質」「細菌」「糖質」、さらに「時間の経過」です。
むし歯ができる3つの条件(原因)をわかりやすく示した「カイスの輪」は、アメリカ人の学者・カイスが提唱しました。
輪の重なりを減らすことが、むし歯予防につながります。

お口の中のpHは普段、中性を保っていますが、食事をとると酸性に傾きます。
酸性の状態が長く続くと、歯が溶けてむし歯が進行するため、むし歯を進行させないためには、規則正しい食生活をこころがけ「だらだら食べ」をしないことが大切です。

ラバーダム防湿法で
衛生的なむし歯治療を

子どものお口の中にはだ液がたくさん分泌されています。だ液には多くの細菌が含まれているため、患部にだ液がかかると歯の内部が汚染されてしまいます。

三笠こども歯科医院では、負担をできるだけ抑えて衛生的にむし歯治療を進めるために、処置中の歯にゴムのシートをかぶせる「ラバーダム防湿法」を採用しています。

ラバーダム防湿法を行う
メリット

ラバーダム防湿法のメリットは、「だ液や血液に患部が触れずに済み、だ液などに含まれる細菌への感染を防ぐことができる点」です。その結果、むし歯の再発リスクも減らすことができるのです。

また、歯をお口の中で隔離しているため、治療に使う薬剤がお口の中に入ることを防ぐ、治療中お子さんのほっぺたや舌を保護する、器具などの誤飲を予防するなど、高い安全性を確保できるという点も大きなメリットです。

ラバーダム防湿法の安全性

ラバーダム防湿法は、安全で良質な医療を提供するために必要かつ欠かせない治療方法です。
治療中に気道や呼吸へ影響することはほとんどなく、さまざまな臨床研究でもその安全性の高さが証明されています。

ラテックスアレルギーの場合は、ノンラテックスのシートを使用します。ラテックスアレルギーのある方はぜひお申し出ください。

お子さまのむし歯の
進行と治療方法

むし歯は進行度によって治療法が異なり、初期段階は経過観察で済むこともあります。しかし、むし歯が進行すると、乳歯のむし歯でも、大人のむし歯と同様に歯を削ったり、侵された神経を除去するなどの処置が必要です。

当院のむし歯治療は、お子さまのむし歯の再発を防ぐために「ラバーダム防湿法」を採用し丁寧に治療を進めています。

初期段階はフッ素塗布と
歯のクリーニングで経過観察

初期段階のむし歯では、歯に穴はなく、歯の表面のミネラル分が溶け出し、歯の表面に「ホワイトスポット」と呼ばれる白い濁りができます。この状態であれば、唾液の作用による再石灰化が期待できるので、丁寧な歯磨きやフッ素塗布を続け、糖質の摂取の管理をすることで元に戻すことが可能です。定期検診で経過を追っていきましょう。

エナメル質に限局したむし歯は経過観察か削って治療を

歯の表面を覆っている「エナメル質」だけが溶かされているむし歯の場合は、再石灰化が期待できる場合はフッ素塗布や食生活指導を行って経過観察を。
穴が開いてしまい修復が必要な場合は、歯の感染した箇所を削ってから「コンポジットレジン」という樹脂製の歯科材料で歯を修復して治療します。
なお、この段階では、痛んだり、しみたりなどの自覚症状はほとんどありません。

象牙質まで進んだむし歯は
削って詰め物で修復

むし歯によってエナメル質に穴が開き、内部にある「象牙質」にまで進行した状態です。 むし歯に侵された箇所が、歯髄(神経)に近づいていくため、冷たいものがしみたり、歯が痛んだりすることがあります。
この段階では、むし歯菌に感染した部分を削り、「コンポジットレジン」という樹脂製の歯科材料で歯を修復して治療します。むし歯の範囲が広い場合は、銀歯を被せることもあります。

神経まで広がったむし歯は
根管治療を

歯の内部にある根管を通った神経や血管にまで感染が広がった状態では、神経そのものが炎症を起こしています。
痛みが出る場合や、根っこの先に病変をつくることがあるので早めに治療しましょう。


この段階のむし歯治療では、感染した神経などを取り除いて根管の中を洗浄・消毒し、薬剤を詰めて密閉する「根管治療」が必要です。

根管治療を行うことで、歯を抜かずに維持できる可能性が広がります。

歯全体が崩壊した乳歯のむし歯は
抜歯して補います

さらにむし歯が進行すると、歯ぐきより上の歯(歯冠)の大部分がむし歯によって崩壊します。また、根の先まで感染が広がるとむし歯の影響で膿がたまり歯ぐきが腫れてしまったり、歯が植わっている周囲の骨を溶かしてしまうことがあります。

その場合は次に控える永久歯に悪影響を及ぼす場合があるので、乳歯を抜く治療を選択します。抜いた部分は隙間が閉じてしまわないように、保隙装置という、隙間を維持する装置を入れ、永久歯が生えてくるのを待ちます。

お子さまのむし歯治療は
三笠こども歯科医院へ

当院は、院長はじめ日本小児歯科学会認定の小児歯科専門医が在籍しています。むし歯の初期段階から悪化した状態まで進行に合わせて適切な治療をご提供します。
むし歯の治療後は定期的なメンテナンスを行って、むし歯の再発や新たなむし歯の発生を防ぎましょう。

お子さまのため、安全性に配慮した適切なむし歯治療をご希望の方は、三笠こども歯科医院へご相談ください。

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