「寝る前の歯磨き」がむし歯予防に効果的!お子さまの仕上げ磨きの方法について
こんにちは。
調布、布田、国領で歯医者をお探しの皆さん、「三笠こども歯科医院」です。
お子さまに、「寝る前にしっかり歯磨きしなさいね」と声をかけることがありますよね。
でも、なぜ寝る前の歯磨きが大切なのか、正直よく知らないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、寝る前の歯磨きがむし歯予防に効果的な理由や、歯磨きの効果を高める方法について解説します。
寝ている時は唾液の量が減る!
唾液には、お口の中の細菌を流す自浄作用の働きがあるため、唾液の量が増えるほど、お口の中はむし歯を予防しやすい環境になります。
例えば、食事の時にあまり噛まない方がむし歯になりやすいのは、唾液の分泌量が少ないことが理由です。噛むことで唾液の分泌量は増やすことができます。
そして、唾液の量が最も少なくなるのが寝ている時。
寝ている時は口を動かすことがなく、唾液の量が減りますので、細菌がとどまり繁殖することでお口の中がむし歯になりやすい環境になるのです。
そのため、寝る前の段階でお口の中を清潔にしておく必要があり、寝る前の歯磨きはむし歯予防において、とくに効果的なタイミングと言えます。
歯磨きの効果を高める方法とは?仕上げ磨きの方法
歯磨きの効果を高めるには、磨き残しを減らすことがポイントです。
お子さまが小学校高学年になるまでは、まだ上手に歯を磨けないため、仕上げ磨きをしてあげることで歯磨きの効果を高めます。
しかし、大人が磨いても歯ブラシで磨ける場所には限界があります。例えば、歯と歯の間に歯ブラシを通すことは不可能ですよね。
そんなときは、歯ブラシ以外のデンタルグッズを追加しましょう。
お手入れにプラスしたいデンタルグッズ
歯ブラシに加え、デンタルフロスや歯間ブラシをお手入れにプラスしましょう。
デンタルフロスは歯と歯の間、歯間ブラシは歯と歯ぐきの間を磨くことができ、いずれも歯ブラシで磨きにくい場所までキレイにすることができます。
定期的に歯医者に通うことも大切
小児歯科では、お子さまのむし歯を治すだけでなく、予防するための治療も行っています。
お子さまのむし歯の予防をするために、定期的に小児歯科で歯のクリーニングを受けましょう。
小児歯科の定期検診では、むし歯にかかっていないかチェックを行い、歯を丈夫にするフッ素塗布も必要に応じて行います。また、正しい歯の磨き方・仕上げ磨きのやり方もご指導いたしますので、お子さまが正しい歯磨きを身に着けるきっかけになります。保護者の方は、仕上げ磨きのスキルアップにお役立てください。
むし歯予防や歯磨きの困りごとは当院へご相談ください
三笠こども歯科医院の小児歯科では、日本小児歯科学会認定・小児歯科専門医がお子さまの治療を担当いたします。
初めて歯科医院に行くお子さまも、安心して「歯医者デビュー」をお任せください。
当院は予約制です。予約の取り方はこちらをご覧ください。