ウイルス感染対策を
2017年11月21日 カテゴリ:小児歯科
寒い日が続いておりますが、皆様風邪などひかれていないでしょうか?
院長の関矢です。
冬になり、気温が下がってくると気になるのがインフルエンザなどのウイルス性疾患ではないでしょうか。私も今月頭に早速予防接種を受けてまいりました。
厚生労働省の調査によると、11月6日~12日のインフルエンザの感染者数は全国で2588名、東京都で226名報告されているようです。まだまだこれから感染は拡大していくようで、皆様は大丈夫でしょうか、心配しています。
ワクチン接種、マスク着用、手洗いうがい、適度な湿度の保持などが予防には有効です。
その他にも、これからの季節は溶連菌感染症や、感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルスなど)が流行して参ります。
小児は、多くの感染症に対し感受性があり、罹患する可能性が高くなります。また、幼稚園、保育園、小学校など他者と濃厚に接触することが多いため、日常生活のなかに感染経路が多く存在します。
子どもたちは、鼻汁や流涙などのコントロールを自身で行うことが難しく、また症状をうまく伝えられないことなどから自身の体調管理のみならず、周囲への感染防止策を講じることが難しいのです。
お子さまの感染防止のための対策をお勧めいたします。
ところで、当院ではスタッフ含め、皆で時々勉強会をしております。先月のテーマで、ウイルス性疾患とその対策について皆で勉強しました。
院内での感染対策として、
手洗い、うがいの徹底、吐しゃ物への対応などを再度確認し、院内を清潔に保ち、換気を敢行します。
また、基本的に、体調不良やお熱のある状態での治療はお断りしておりますので、風邪やインフルエンザに罹ってしまった場合は、お家でゆっくり休んでいただき、元気になってからいらしてくださいね(^^)