小児歯科における子どもたちへの対応
2017年10月2日 カテゴリ:小児歯科
こんにちは、院長の関矢です。
調布市の三笠こども歯科医院ブログへようこそ!当院では、小児歯科専門医が、安全で快適な歯科治療を皆様に提供するために、
専門的な技術を駆使しております。
今回は、歯科治療中のお子さまへの対応方法をご紹介いたします。
みなさんは歯科治療にどのようなイメージをお持ちですか? サッパリする、きれいになる、または怖い、痛いなど様々かと思います。
では、お子さまはいかがでしょうか?例えば生まれたての赤ちゃんは、歯医者が怖いもの、痛いものなんて思ってもいません。
訓練を積んだ小児歯科専門医による歯科治療は、恐怖心や痛みを最小限に抑えることができます。実際に、かなり低年齢児のお子さまも、なんの問題もなく治療を受けているのです。
はじめて歯科治療を受けるにも関わらず、恐怖心を持っているのは、実は周囲の大人が歯科医院に来院する前に【痛くないよ、怖くないよ】などと言うことで、痛いことや怖いことをされるのかもしれない。とお子さまに言い聞かせてしまっているのです。
当院では、診療の際にお子さまに対して、「麻酔」「注射」「けずる」「痛い」などのネガティブな言葉は痛みや恐怖を連想させるため、用いません。保護者の皆様にも、マイナスイメージをつながるような声掛けはせず、【えらかったね、すごいね、綺麗になってよかったね】など、プラスの声掛けをお願いしています。お父さん、お母さんが褒めてくれたら、子どもたちは皆うれしいですよね(^^)
「麻酔」や「注射」 は「お薬、歯の眠り薬」、「けずる」は「そうじする、お水で洗う」等と子どもたちのわかりやすい言葉に置き換え、いずれも受け入れやすく、恐怖を 想像させない言葉を選択することが重要なのです。
ところで調布の駅前は、再開発が進み、随分とにぎやかになってまいりました。お子さまたちや、保護者の皆さまからも、調布駅前のイベントや布田のお祭りの情報をいつも教えていただき、近隣の皆さまに寄り添うことができているかな、と感じております。
かかりつけの歯科医院のないお子さま、低年齢のお子さま、虫歯ゼロを目指している皆さまなどなど、ぜひ、当院にお気軽にお越しください。可愛い雰囲気の診療室、スタッフともども笑顔でお待ちしております。
今回お話致しました詳細は「小児歯科臨床 2月号」にて、ご紹介しております。私、関矢が執筆しましたページもありますので是非ご覧ください。 関矢