歯科定期検診は何歳から?検診の頻度と重要性
2024年3月1日 カテゴリ:小児歯科
こんにちは。
調布、布田、国領で歯医者をお探しの皆さま、「三笠こども歯科医院」です。
お子さまの歯が生えてくると「初めての歯科検診はいつ行けばいいの?」と迷われる保護者の方は多くいらっしゃいます。
保育園や幼稚園でも歯科検診は行われますが、歯が生え始めた頃に歯医者で検診を受けるのがおすすめです。
今回は歯科検診を受け始める時期や頻度の目安と、なぜ歯科検診が大切なのかについてお伝えいたします。
乳歯が生えてきたら適切なケアを
お子さまの「歯医者さんデビュー」の目安は、実は乳歯が生え始めたころ。
だいたい生後6ヶ月がそのタイミングです。
「そんなに小さいうちから?」と感じるかもしれません。
しかし早い段階で歯科医師とコミュニケーションをとりながら、歯科検診を受けて歯の健康や状態を把握することが大切です。
歯の磨き方や食事習慣など、お口のことで気になることがあれば何でもお尋ねください。
4ヶ月に1度を目安に定期検診を受けて継続的なケアを
歯医者デビューをしたら、継続的なケアが重要です。
特に歯が生えそろうと、歯と歯の間にむし歯ができやすくなります。
乳歯は永久歯よりも歯質が弱いので、むし歯にかかりやすいという特徴があります。
子どもの歯は、むし歯の進行も早いので、定期検診で早期発見をめざしましょう。
また成長段階にあるお子さまは、お口の中も日々変化をしています。
歯並びやかみ合わせを定期的にチェックしていれば、トラブルを未然に防ぐことにつながるでしょう。
定期検診に通う頻度は、当院ではおおよそ4ヶ月に1度の検診としています。
お子さまは、それぞれ成長速度やお口の状態が異なるので、歯科医師と相談しながら適切な通院回数を決めましょう。
お子さまの健康意識を育みましょう
定期検診が大切な理由は、お口をトラブルから守るだけではありません。
むし歯ができてから初めて歯医者へ行くと、お子さまにとって歯医者は「治療をする場所」になります。
大きな音や匂いのする場所への通院を、ストレスに感じる場合もあるでしょう。
そのため、むし歯になる前から予防のために歯医者へ通う習慣をつけましょう。
そして歯科検診が終わったら、ぜひお子さまを褒めてあげてください。
三笠こども歯科医院では、お子さまのお口を守るサポートをさせていただきます。
年齢に応じたケアや定期検診を行い、一緒にお子さまのむし歯予防の意識を高めていきましょう。